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2016/01/26

雪のにしてつ - 後編: 電車編

前日はバスばかりを撮影しましたが、1月25日は電車を中心に撮影することにしました。



福岡(天神)駅へ。



降車ホームには箒などを持った西鉄の方がいて、ドア付近の雪を除去したり、ドアの開閉チェックを行っていました。昨日はドアの故障が相次いだようで、万全の体制を敷いている印象でした。




この日はイレギュラー運用が相次ぎ、まず目の前に現れたのは急行花畑行きに入る旅人。



「好きな両数とドア数を入れてね」状態…
やってきたのは5000形4連でした↓



福岡(天神)→二日市は急行で移動。
やはりこんな日に外出する人は少なく、車内はかなり空いていました。


6050形に揺られ、二日市に到着。
すぐ近くの福岡市とは全く違う光景に驚きです。



二日市で駅撮りを。
まずは5000形4連の特急大牟田行き。



3000形ブツ6の急行花畑行き。



7000形ブツ6の特急大牟田行き。



旅人を使った特急大牟田行き。
福岡(天神)で見た急行花畑行き→急行福岡(天神)行き→この特急大牟田行きと動いたようです。




3000形の幌には大量の雪が溜まっていました。溜まりそうな形をしてますしね…(笑)



3000形の特急大牟田行きと普通大善寺行きの接続。どちらも前パンでかっこいい。



二日市からは大宰府線で太宰府まで向かいます。
幌の上に雪が乗りすぎですw



太宰府駅ホーム先端は西鉄とは思えない光景になっていました。



車止め付近には誰が作ったのか、ミニ雪だるまが大量に…



いつもはバスの方の旅人が待機している駅前ロータリーも一面真っ白。
前日に続き、結局この日も終日運休となったようです。



せっかく太宰府まで来ましたし、太宰府天満宮へ行ってみることに。




太鼓橋は危険なので通行しないでください、とのことでした。



飛梅も真っ白に。白い花が咲いているかのようです。



雪の太宰府天満宮はいつもと全く違う雰囲気で、とても美しい空間でした。

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2日間にわたって雪の中の西鉄電車とバスを撮ってきましたが、その中で強く感じたのは、人々の足を守ろうと努力されている関係者の方々の存在でした。


九州の人にとって雪は慣れたものではありません。チェーンを装着して停止線も見えないような道路を走る路線バス、雪の積もった線路を点検してひたすら歩く作業員の方、動かせる車両で何とか列車を走らせようとする指令の方。その結果面白い運用も登場しましたが…(;^ω^)


今回の雪と西鉄を見てきて、西鉄の、福岡の公共交通を預かる会社としての底力を見たような気がします。西鉄のことがさらに好きになった2日間でした。そして、関係者の方々は本当にお疲れさまでした。


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